以前、追われる女について書きました。
正直、あまり戦略的な事を書かなかったので、今回は戦略的な事を書いてみようと思います。
男を翻弄させる方法といっても、男性のタイプや性格によって様々ですが、この方法は多くの人に効果があると言えるでしょう。
その方法とは・・・
バカになれ!
「なんであんな大したことないぶりっこバカ女がモテるの?」という、女があなたの周りにもいませんか?
正確には男は頭の悪い女が好きなんじゃなく、天然な抜け感がある女に心を許すのです。
計算天然色が強いこりん星にいた時のゆうこりんみたいな不思議系は、一部のゾーンにしかウケませんよ。
不思議系と天然は違います。ここを間違えるとただのイタイ女になってしまいます。
なぜ天然が男にウケるのか?
天然じゃないしっかり系な女子でもこんな天然をしたら、追われる女になり男を翻弄できます!
天然とは?
天然(てんねん)または天然ボケ(てんねんボケ)とは、周囲からややズレた発言や行動を自然に行い、結果、笑いを誘ってしまう変わり者のことを指す場合が多い。天然と略されることもあり、天真爛漫によく似る。
wikiの引用
発言がズレてるというのもありますが、注目すべきは天真爛漫という事です。
天真爛漫な人は自由な発想をしますよね。
人の評価を気にしない素直な発言が出来ることこそが鍵なのです!
天然娘とバカは紙一重
私話になりますが私は若い頃、食事をする男性に困ったことがありません。
これをモテたというとちょっと違うような気もしますが、男に全く相手にされない女ではなかったというのは断言できます。
見た目が麗しいわけではない。その理由は天然だからだと思うんです。
今でも「天然だよね〜」「もしかして天然?」と、たまに言われます。
自分では何が天然なのかよくわかりませんでした。
とある恋愛論を読んだ事で、何が天然でなぜ男性から誘われるのかがわかったのです。
男にウケるのは、緊張感なくサラッと話しかけれる女です。
同性でも話しやすい人とは話が弾みますよね。
どこか距離感があると『あまり絡まない方がいいかな』と思ってしまうものです。
バカは距離感を詰めて接する傾向があります。
というか、何も考えてません。
バカはこの発言をした事でこの人はどう思うか、私はどう思われるかなど気にせず、思った事をすぐ口に出します。
私も思った事はすぐ口に出す女でした。
そのバカさが『そんな発言する?』『ここで?』と天真爛漫に映るのです。
変なジョークを言ってスベった男性がいたとしたら、気を使える女性はわざとらしく笑ったり、話をさりげなく変えたり、スベった事を腫れ物に触るように扱いますよね。
バカは思った事を言います。
「え?おもんない」と。
気を使われると、こちらも気を使ってしまい距離が縮まりません。
『こいつ気使ってないなぁ』と思うと、相手もなんでも言いやすくなり、居心地が良くなるものです。
ただし、キツイことを言う時は笑いながら「え〜!!おもんないーーー笑」という事でキツさを軽減できます。
このようにバカは思った事をすぐに口にするので、キツイ事も言いますが良いと思った部分も計算なしに褒めちぎります。
声がステキな男性が「昔バンドやってたんだよね」と言ったとしたら
「ボーカルしてた?良い声してるもんね」と照れずに言うことが出来ます。
ボーカルじゃなかったとしても、褒められると嬉しいですよね。
クイズに正解する鋭さより、褒めが肝心。
こんな褒め言葉を言ったら『気があると勘違いさせるんじゃないか』と、素直に褒めることを躊躇ってしまう女性は多いですが天然はそんなの気にしない。
厳密にいうと『気にしない』というより、先のことが考えられないので言った後に『またやってしまった・・・』と後悔してることも。
ですが結果的に良い方向に転ぶので、天然発言がなおらない。
結局!天然は、思った事を何も考えず言ってしまうバカなんです。
同性である女性には「あんな事いう?」と、デリカシーのない女だと白い目で見られ、距離をとられてしまう事があるでしょう。
ですが男性はあまりそういう事を気にしない人が多いので、この発言で距離感がグッと縮まります。
注意点としては、LINEやメールではキツイ事を発してはダメ!
どんな表情で、どんなトーンで言ったか伝わらないので、褒め言葉以外は距離が広がってしまいます。
なぜ天然は男に好かれるのか?
天然=バカ
バカが嫌い!っていう男の人もいるけど、男性は優位に立ちたいという性質を持ってるため、才色兼備で隙がない女性は無理っぽいと、最初から戦意を喪失させる恐れがあります。
バカだと見下して接するため、声もかけやすいんです。
バカである必要はないし、天然である必要はないのですが、先の事を想定しすぎるのは良い結果を生みません。
「これやったら、これ言ったら嫌われるかな」と、何もできずにいたら、存在すら知ってもらえないですからね。
とにかくヘラヘラ話しかけてみましょう。
絡んだら鬱陶しがられないかと不安がありますが、人は誰かに気にしてもらって嬉しくない人はいません。
自分から話しかけて「こいつ俺のこと好きなんじゃないか」と勘違いさせたらこっちのものです。
彼女に昇格するには
上記で好きという事を知ってもらうのではなく、勘違いさせると書いたのは意図的です。
ここで好きと言ってはダメです。
男性は追いたい生き物であり、『届きそうで届かない』『見えそうで見えない』に闘志を奮い立たせます。
いつでもウェルカムな女は丁重に扱われず、都合よく扱われがちです。
『どうなのかな?あんなに積極的だし好意あるよね』という気分にさせといて、肝心のデートなどは自分から誘わないなど、あなたのことで頭をいっぱいにさせてしまいましょう。
よく、LINEの返信はすぐにしないなどの駆け引きがありますが、あれも効果的です。
例えば、楽天市場などで商品を買った時に商品発送メールが届かないと気になりますね。
「あす楽のはずなのになぜ連絡がこない」と、ほしい商品なら自分から問い合わせてしまいます。
気になる彼も、あなたに気があったら連絡を送ってしまうはずです。
連絡がこない場合もあるでしょう。
ネット通販でもあまり欲しくない商品をとりあえず買い回りクリアのために購入すると、何を買ったか忘れてしまいますよね。
連絡がこないのなら、その程度しか考えてない証拠なので会った時に褒めちぎるか、諦めて次いきましょう。
ここで、男性が駆け引きしてるのでは?という気持ちにもなるでしょうけど、男性は基本駆け引きをしません。
男性は追いたい生き物だけど、女性は追われたい生き物。
女性は、どれだけ自分の価値を高めてくれるかに幸福感が増すというのを、今まで恋愛経験がある男性ならわかっています。
それなのに駆け引きをするなら恋愛経験がない、もしくは変な恋愛マニュアルを鵜呑みにしちゃってる恋愛偏差値の低い男です。
そんな男性を育てたいのなら、その変な駆け引きに付き合ってあげましょう。
ですが今この記事を読んでるという事は、あなた自身も恋愛偏差値は低いはず。
男を翻弄させる女になりたいのなら、恋愛偏差値の高い男と付き合ってレベルアップさせましょう!
彼女に昇格したいなら、別に飢えてませんよ〜ってな態度で、余裕ぶる事。
それと、周りに頼んで自分の評判を上げてもらいましょう。
自分の判断に自信がない人も多いです。
『売れ筋ランキング』のようなランキングが設けられてるのは、1番の人気を知る事でみんなに支持されてるという集団心理をくすぐります。
『赤信号みんなで渡れば怖くない』という言葉があるように、日本人はとくに大勢の人から支持されるものに安心し好みます。
「最近、可愛くなったよね」「〇〇(あなたの名前)って彼氏いるのかな?」など、気になる彼に吹き込んでもらいましょう。
人がハッピーになるのは、こっちも嬉しいもの。
友達は面白がって協力してくれますよ。
最後に
この記事を書こうと思ったのは、恋愛話をよく聞いてた女の子Y(20代前半)に初めての彼氏ができました。
今の若い子は彼氏より1人が楽しい、友達が楽しいと言います。
この子もそう。
だけど彼氏ができたら「毎日がすごく楽しいんです」と言っていた。
彼にだけではなく全てのものに結晶作用が働き、キラキラして見えるのでしょう。
私に恋愛相談するYに自分では言えないこっぱずかしい事も「言ってみなさい」と教えてきました。
この教えを使うか使わないかは彼女次第、自分が言える範囲内で実践してたようです。
そんなYから「師匠!彼氏ができました!」と報告を受けたのです。
卒業する時の決め台詞は「誰かに触れたりするのはいやなの」でした。
弟子が師匠を超えた瞬間。
なんて飲み込みの早い弟子なんだと、約1年の調教が実った瞬間でした。
ってのは、偉そうですけど(笑)
「師匠が私に言ったことが今になってわかる」とYは言ってました。
平成と昭和の恋愛事情にはギャップはあるけど、今でも昭和の戦略は通用するようです。
Yに彼氏がいなかったのは、できなかったというより、選り好みしてたという感じです。
彼氏にも会いましたが、控えめかつ聡明な青年でしたよ。
しかも、その歳でその高級車!?
なかなか弟子は目ざといと思いました。
女性にとって、男性を翻弄させるのは戦略が物を言います。
その点、男性は自分の気持ちをストレートにぶつけるだけでいいんだから楽なものですよね。
あ、でもデート代やらなんやら軍資金が必要だからそれはそれで大変かな?
戦略も大事だけど、やっぱり見た目を磨くのも大事です。
女子は服装やメイクで可愛く見せる事もできるので、この点はお得ですよ。
ただし、お洒落は男ウケアイテムじゃないと意味ないですからね〜!
とりあえず、白いワンピースや白いコートを着といたら大抵OKです。
白に反応する男多いですから。
天然であれ!バカであれ!というのは、発言をあれこれ気にしない事。
仕事相手や女友達は気にして発言しないといけないけど、彼氏候補は全く気にする必要ありません。彼氏になった後は気にしましょう。
好きな彼のことなら、褒める箇所いっぱい探せそうですよね。
「好きな彼がいない。だけど実験的に男を翻弄させてみたい」となると、ミエミエなお世辞を言ってしまうことになりがち。
褒めるのは大事だけど、わかり切ったお世辞は逆効果。
人を褒めるトレーニングを日常生活でもしておくと実践で役立ちます。
常にポジティブに考えたら、どんな人でも褒める箇所が見えてきますよ。
何事もメリットとデメリットが混在してます。
例えば、混んでるお店は並ぶの嫌だけど、人気があるお店という証拠。
メリットとデメリットは必ずあります。
デメリットは自分に被害をもたらすので敏感になってしまいますが、メリットは必ずあるので、良いとこ探しをする脳を鍛えると毎日が楽しくなりますよ!
こんな戦略を練っても上手くいかない場合もあるでしょう。
タイミングだったり、自分と同じ時に彼の超タイプの女性がいたら太刀打ちできません。
だけど、そんなタイミングを調査する暇があったらぶつかってみる。
ダメでも確実に恋愛偏差値は上がります。
百聞は一見にしかず。経験こそが物を言います。
経験が上がると後々、恋が実らなかった彼から告白される事もあります。
その時、この彼に魅力を感じなくなっていれば、確実に前の自分より成長してるってことです。
自分の立ち位置が変わると付き合う人も変わっていきます。
気づいたらモテ子と友達になってた。というのは彼氏ができなくても偏差値上がってる証拠!
人間関係が一番難しいと言います。
ディープな人間関係を学べるのはやはり恋愛。
誰かのために自分が一生懸命になれるって素敵なことですよ。
それは友達でも家族でもいいんだけど、恋愛は未婚の特権。
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図書館司書として働く主人公聡子(さとこ)の元に『恋愛論』の著者、スタンダールがあらわる。イケメン無理目な男性を落とすために、スタンダールに指南を受ける三十路の聡子。恋はうまくいくのか?
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